PwCコンサルティング合同会社の年収は?キャリアパスや福利厚生も
PwCコンサルティング合同会社は、世界的なコンサルティングファームであり、豊富な経験と専門知識を活かして多様な企業の経営課題を解決するプロフェッショナル集団です。
当記事では、PwCコンサルティング合同会社に転職したときの年収や組織の概要、具体的な仕事内容、キャリアパス、福利厚生まで詳しく解説します。転職を成功させるためのポイントや必要なスキルについても紹介しているので、PwCコンサルティング合同会社に興味のある方、コンサルタントとしてのキャリアを検討している方は、ぜひご覧ください。
目次
1.PwCコンサルティング合同会社とは?
PwCコンサルティング合同会社は総合系のコンサルティングファームです。PwCコンサルティング合同会社内の組織である「Strategy&」は、100年以上の歴史がある旧ブーズ・アンド・カンパニーが前身となっています。2014年にPwCと統合し、PwC Japanの一員となりました。
PwC Japanとは、世界150カ国以上に広がるPwCグローバルネットワークの日本におけるメンバーファームとその関連企業を指します。それぞれ「PricewaterhouseCoopers」の名称を使用する権利を有しますが、独立した法人として事業を営んでる点が特徴です。
PwCコンサルティング合同会社は、前身のブーズ・アンド・カンパニーが100年の歴史を通して積み上げてきたナレッジやノウハウを有します。さらに、グローバルネットワークを通して各国の最新情報や動向をキャッチし施策に反映させています。
伝統的な手法と最先端の情報や技術を駆使した総合的なコンサルティングが可能な点が大きな強みであり、PwCコンサルティング合同会社を唯一無二の存在にしています。
1-1.PwCコンサルティング合同会社の仕事内容
PwCコンサルティング合同会社には多様な職種があります。仕事の概要をつかむため、ここでは新卒で募集している職種の仕事内容を紹介します。
中途採用では、業界別やソリューション別に細分化してコンサルタントを募集しています。応募にあたっては、必ず最新の情報を確認してください。
戦略コンサルタント職

- クライアントの経営課題を整理
- 最上流である経営戦略の立案を支援
- 能力強化、人材育成の支援
- コスト削減や業務効率化の提案・実行支援
- DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進支援
- M&A(合併・買収)に関する戦略立案・実行支援
- 幅広い切り口から経営課題の解決をサポート
- PwCネットワーク内の他部門と連携して総合的に支援
ビジネスコンサルタント職

- 各業界・ソリューション・領域ごとの専門家が連携
- 企業戦略の作成から実行まで手掛ける
- 戦略コンサルタントよりも現場に近い
デジタルコンサルタント職

- デジタルテクノロジーに特化した部門
- データ活用やサイバーセキュリティ、AI戦略、ブロックチェーンなどの先端技術を活用しクライアントの課題解決に取り組む
ITソリューションコンサルタント職

- ITを活用したさまざまな方法で、クライアントのIT施策の改善や変革をサポートする
- IT施策の構想策定から実行、効果創出までを一貫して行う
1-2.PwCコンサルティング合同会社のキャリアパス
PwCコンサルティング合同会社では、以下のような明確なキャリアパスが定められています。MBA修了生はアソシエイトから、転職者はレベルに応じた職階からスタートし、およそ2~3年で1つ階級が上がることが一般的です。最終的な職階はパートナーです。また、役職が上がるにつれて給与も向上します。
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