KPMGへの転職で後悔する?評判・激務・向き不向きから成功する対策まで徹底解説
KPMGコンサルティングは「コンサルBIG4」と呼ばれる世界4大コンサルティングファームの1つです。
大手企業で平均年収が高く、働く環境や制度も整っています。
転職を志す方も多い一方で、「転職しても後悔しないか心配」という声も聞かれます。
そこで今回は、KPMGコンサルティングへの転職で後悔した理由、逆に転職してよかったと思うメリットについてもご紹介します。
さらに、KPMGに向いている人の特徴や、入社後のミスマッチを防ぐ対策も合わせて解説。
KPMGコンサルティングやコンサルBIG4への転職を検討している人に役立つ情報をお届けします!
1.KPMGに転職して後悔した理由とは?

KPMGコンサルティング(以下KPMG)は、会計監査・税務・経営コンサルティングの3分野でサービスを提供する総合コンサルティングファーム。世界4大総合系ファーム、BIG4の一つとして、コンサルタントとしての高みを目指す人の転職先として人気があります。
しかし中には転職後に「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうこともあるようです。その理由をいくつかご紹介します。
1-1. 希望する案件に携われない
KPMGへの転職を希望する人は、「より規模の大きな案件でキャリアを広げたい」と期待していることが多いでしょう。特に30代・40代での転職であれば、過去の経験を活かし、より高いステージでの活躍を目指しているはずです。
しかし、実際に入社してみると、初期段階では思うような業務に携われないケースが少なくありません。中途採用であっても、前職と業務内容が変わらなかったり、むしろ案件規模が縮小したりする可能性もあります。
また、KPMGに限らず、総合コンサルティングファームでは、役職が低いうちは上流工程に携われることは少なく、開発・テスト工程のPMOが多い傾向があります。
こうした環境下では、スキルアップやキャリアアップを目的にKPMGへ転職した人ほど、ギャップを感じやすく、「転職は失敗だったのではないか」と感じてしまうことがあるのです。
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